I Love Football ②

男子サッカー日本代表、2022カタール・ワールドカップ本戦出場決定!

おめでとう、そしてありがとう。

最終予選の序盤はホンマにどうなることかと思ったけど、重苦しいプレッシャーを跳ね除けて中盤以降よくぞ盛り返してくれた。

勝って当然、本戦出て当たり前ってのはマジしんどいからなー。

相手はガンガン攻めたりベタベタに引いたり、ダメ元ノンプレで思いきったことやってくるわけで、そんな時に調子が悪いとそれはもう苦しみ以外の何ものでもない。

オレなんかただのしがないテニス部員やったけど、それでも予選や団体戦でシードが付いたりすると毎回めちゃめちゃ緊張したし、普段なら6-2ぐらいであっさり勝てそうなヤツらを6-4、7-5でなんとかかんとかアレしながら、とにかく負けたらあかん!負けたら終わり!の一心で苦行に耐え忍んでましたわ。

だからねみなさん、楽しくないとかワクワクせんとか、W杯予選でそんなこと言うのはえぇ加減やめときましょうね笑

勝てば官軍負ければ逆賊。

それがすべてではないにせよ、やっぱり勝負の世界は勝ってなんぼよ。

ほんで勝ったっしょ?だからまずは全力で褒めたろうぜ。

よくやった!

 

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新聞社に勤めとった頃は「そんなん聞いてしもたら悪くは言えませんわ」みたいな生々しい話をよく耳にして、例えばネットでボロクソ叩かれとる不振のエースや監督の子供たちが警察の護衛付きで学校に通ってるなんてことは珍しくなかった。

当時は独身やったからピンとこんかったけど、もし自分のせいで明日から娘が同じ目に遭うと考えると辛すぎるっつーか、オレならきっと今の仕事を断念するやろなぁ。

特にサッカーの監督については<監督には二通りしかない。クビになった監督と、これからクビになる監督だ>なる恐ろしい名言が存在するほど過酷な職業で、森保さんはよく心身に破綻をきたさず最後まで戦い抜いたと思う。

人選に戦術面、そしてその人の言動やキャラについてなど、そら観る側にも好き嫌いはあって然りやし、ブーイングも我々サポーターの役目のひとつ。

でもそこには愛情とスポーツマンシップがないとね。

いずれもやはりサッカー選手である3人の息子さんに会う機会があれば、オレは真っ先にこう言いたい。

君たちのお父さんは立派や。